6年生を送る会が終わりました。
どの学年の発表も、面白かったなぁ。
それに最後のムービーは、感動しました。
子どもたちの意識も、卒業に向いたようです。
しっかりとお別れの意識をもって、取り組んでいきたいですね。
でもでも、最近はお別れの話ばっかりだったので、授業のお話を!
今6年生の理科は「私たちの生活と電気」という単元を勉強しています。
電気については、4年生の頃は乾電池、5年生の頃は電磁石の勉強をしていました。
6年生となった今年は
発電
します!
手回し発電機を使って、電気を作れるのかを調べました。
この実験装置に備わっているものは、豆電球、発光ダイオード、ブザー、モーターの4種類。
それぞれに手回し発電機を繋げ、回す早さや向きを変えて、装置の光り方や回り方等を調べました。
更にコンデンサーに電気を溜め、電気の使用量の変化について調べました。
電気を大量に使ったのは、モーターや豆電球。
これは電気を「動き」や「熱」に変換しているので、かなり電気を消耗するようです。
一方、発光ダイオードはずーっと光りっぱなし。
やっぱりLEDは小電力ですね!家などの電球はLEDに変えてしまうのが1番です。
冬になると暖房を使いますよね。
私が調べた限り、最も電力消費が低いのは電気毛布らしいのです。
でも、部屋全体を温めるならエアコンが良いとのこと。
逆にストーブなどは、かなり効率が悪く、最も費用が掛かる物の1つだとか。
電気代、高くなっていますよね。
各家庭は様々な工夫をしていることでしょう。
こうした理科の実験が、子どもたちの生活意識に関わってくれれば良いなぁ。
ところで、さっきからずっと外の写真を載せていました。
もうお気付きだと思いますが、これは実験が終わった後のお楽しみコーナー。
実験機器で電気自動車を作って、遊んでおります。
理科の実験機器って、車系のものが大人気。
いやこういうのが楽しいんですよねぇ。
私は小学生の頃、実験機器の車レースで1位を取ったことがあります!
たくさんの勉強と共に、たくさんの遊びを。
・・・おっと、私は子どもたちと遊び過ぎてしまうクセがあるので気を付けないと!