今週大きな出来事が・・・そう、入学式です。
新たな1年生が木刈小学校へ仲間入りする、大切な式。
1年生にとって、とても大切な式ですが、実は6年生にとっても大切な式。
今年度、6年生が久しぶりに入学式に参加できることになりました。
それならばと、6年生が出来る最大限の歓迎の意を示そうと
校歌や寸劇、歓迎の歌で表現することに。
でも、6年生が始まってから入学式まで、練習できる日はたった2日間だけ・・・
担任の我々も「さすがに難しいか・・・」と最初は思っていましたが
いやいや、40周年目の6年生は、ひと味違います。
何が凄いって、自分たちでどのようにしたら良くなるか、考えて行動できるのです。
教師が細かく決めて、その通りにして作るなんてのは、6年生じゃなくてもできます。
凄いのは、教師も気付かない細かな配慮、それも「1年生が見るとしたら」というのを意識した配慮ができるのが素晴らしい。
あくまで主役は1年生です。いかに1年生が楽しめるのかが勝負です。
6年生はそれを分かっていました。
4月12日(水)、入学式が行われました。
みなドキドキしていましたが、歓迎の言葉は1年生に大好評だったようです。
寸劇では笑ってくれて、歌はよく聞いてくれていました。
さらには、大勢の保護者の方も喜んでくれたようで、6年生にお褒めの言葉を数多く頂けました。
6年生たちの1年生を思いやる細かな配慮が、多くの人に届くことができたようですね。
1年生が入学した、次の日。
さっそく、6年生は1年生のお手伝いに向かいます。
そしてみんな、すごい笑顔なんですよ。
1年生が可愛くてしょうがないようです。