卒業までの登校日が、20日を切ってきました。
すぐ近くまで、迫ってきています。
そして、6年生全体での活動が増えています。
卒業式に向けた練習もですが、「6年生を送る会」に向けてです。
え、何故に6年生自身が?
それはもちろん、お礼のためです。
他の学年が6年生のために様々なものを見せてくれるのです。お礼をしない訳にはいきません。
何をするかは、当日のお楽しみ。
でも、なかなかに厳しいのもあります。なんせ6年生は、卒業式に向けた練習もあります。
私は、6年生の担任が初めて。色々と、分かっていなかったのです。卒業式に向けた歌って、物凄く練習しないと歌にならないと。
大人になると、思い出しますよね。
自分が卒業生だった頃、物凄く歌や呼びかけの練習とかさせられたなぁと。
何回も何回もやらされて
正直「いつまでやるんだよ」って、思っていました。
だから、大人になり、先生になり、分かったのです。
卒業式当日に歌ったあの歌は、歌声は、想いは、感動は、
日々の長い練習があったからこそのものだと。
卒業生の素晴らしい歌って、1日2日じゃできないのです。
何回も練習し、その歌と共に日々を過ごしていたからこそ
歌に自分たちの想いが込められて、「自分たちの卒業の歌」に出来るのだと。
歌わされていたと思っていたものが
心から歌うものに変わっていっていたのです。
だから、今の子どもたちにもなって欲しいな。
「旅立ちの日に」が、心からの歌になるように。
彼らなら、きっとそうなれるはずだと
練習に取り組む姿を見て思っています。
【修学旅行思い出コーナー⑧】
夕食&就寝前のゆったりタイム!
みんなホテルでくつろいでいました。