新年度が始まって約1ヶ月が経ちました。毎日,校舎内には子どもたちの元気いっぱいの声が響いています。2~6年生がそれぞれ新しい学年に進級し,1年生が入学し,子どもたちは,一つずつお兄さん,お姉さんとなり,それぞれの学年にふさわしい行動ができるように張り切って学校生活を過ごしています。
学校では,今年度も『思いやりがあり,助け合う子』『自ら学び,表現力のある子』の育成をめざし,子どもたちに次の正しい生活習慣と学習習慣を身につけていきたいと考えています。
【身につけていく生活習慣】木刈小の合言葉『みそあじ』
〇みんななかよし
言葉遣い等に気をつけて,相手を認め,思いやりの気持ちを持って楽しい学校にしていきます。
〇そうじをしっかり
黙って掃除(黙働)で,身の回りをすっきりと。自分の心も磨いていきます。
〇あかるいあいさつ
あ…明るく い…いつも さ…先に つ…伝わるように
4つのポイントを意識して,お互い気持ちのよくなる挨拶をさらに広めていきます。
〇じかん(ルール)をまもる
学校生活は集団生活の場です。規範意識(ルール)を守ることによって,みんなが楽しい学校生活を送ることができるようにしていきます。
【身につけていく学習習慣】
〇学習用具の準備
まずは学習に使う用具(教科書・ノート・下敷き・ものさし・鉛筆・消しゴム・赤青鉛筆)を揃えます。必要な用具があることで,学習をスムーズにスタートできます。
〇話の聞き方
「グー・ペタ・ピン」を合言葉に,正しい姿勢で,話している人の方を向いて話を聞きます。落ち着いて話を聞くことは,学力向上にも繋がります。
〇家庭学習
「学年×10分」といわれています。継続は力なりです。
年度初めは規律や習慣を身に付けるのに適していると言われます。新しい学年でよりよく変わろう,頑張ろうという気持ちを子どもはもっています。この機を捉え,今一度,生活習慣や学習習慣を見つめていきたいと思います。「毎日規則正しい生活を送る」ことは,より良い成長の源となり,日々の継続が心も身体も養います。特別なことをするのではなく,「当たり前のことができる」を大切にしていきます。