11月に入り、秋が深まってきました。
日中は暖かな時もありますが、夜はもう寒さが増してきましたね。
それでも、体育や昼休み後の子どもたちは「長袖あつい~!」といって汗だくです。
そんな声があがるのも11月中まででしょうか?

さて、11月の最初ですが
1日(月)に4年1組にて第3回授業研究会が行われました。

今回行われる研究会の単元は【国語科「ごんぎつね」】
保護者の方々も、読んだことがあると思います。
いたずら好きな小ぎつね「ごん」が、「兵十」という1人の男にしたいたずらがきっかけとなり、物語が進んでいきます。

今回の学習問題は
「ごんと兵十はわかり合えたのだろうか」
いたずらの償いのために、ごんは栗や松茸などを兵十に持ってきていたのですが
兵十は、ごんがまたいたずらをしに来たと思い、火縄銃でごんを撃ってしまいます。
そんな「ごん」と「兵十」が、わかり合えたのかどうかを考える学習です。



「わかり合えた」「わかり合えなかった」を自分で選びますが、勝手に想像するわけではなく
そう考えた理由を、叙述をもとにして考える、ということをします。
つまり、物語に書いてある情景や感情の動きをもとにして考えなければなりません。
子どもたちは、自分の考えを示す文を見つけるのに必死です。

次は、自分の考えと自分の考えを比較します。
こうすることで、自分では気付かなかった新しい発見をすることができますね。




どの班も、活発に議論を進めています!





最後には、みんなの意見を聞いて
改めて自分の考えをまとめます。
ごんぎつね、読めば読むほど深いお話ですね。

