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今日の小林中2022 >> 記事詳細

2022/07/05

防犯教室

Tweet ThisSend to Facebook | by:小林中
7月5日(火)6校時、体育館にて全校生徒を対象に防犯教室を行いました。

千葉県警生活安全部の北総地区少年センターと印西警察署から講師の方々をお招きし、スライドを見ながら講演していただきました。

前半は薬物乱用防止教室です。

非行で補導される少年犯罪は年々減少しているそうです。しかし薬物乱用、特に大麻使用で補導される少年はどんどん増えているのだそうです。薬物乱用は心配ですね。右の写真は、シンナーを乱用して溶けてしまった歯です。


これはシンナー乱用で萎縮した脳の写真です。黒い部分が多くなっています。右は覚醒剤の乱用で、脳の血管が切れて出血し、真っ黒になってしまった写真です。恐ろしいです。


薬物を乱用すると、ただの渦巻きも上手に書けません。さらに自分の腕に虫がはっている幻覚が生じ、自分の腕を傷つけてしまうなど、心にも害を及ぼします。


友だちや先輩から誘われて、薬物使用を始める例が大半だそうです。しっかり断ることが大事だと教わりました。みんな真剣に聞いています。


ちょっと休憩、リラックスして、持参した水筒から水分を補給します。続いて後半です。


こちらは生徒にさらに身近な、スマホやネットのトラブルについてです。


①学校を爆破するとツイッターに書き込む ②友だちのテスト結果画像をラインで送る ③〇〇くんがキモい、とグループラインに載せる ④彼女の裸の写真をスマホで撮影する ⑤つき合ってとしつこくラインする の5つの行動のうち、逮捕・補導されるものはどれでしょう?
実は全てです。それぞれ「威力業務妨害」「名誉毀損」「侮辱罪」「児童ポルノ禁止法違反」「ストーカー規制法違反」で罪に問われます。


ネットいじめも大きな問題です。こうしたいじめはダメ!ゼッタイ!です。



さまざまな事例を挙げて、軽いノリでやったことがどんな結末を迎えるのか、教えていただきました。罪を問われて逮捕・補導されたり、学校を退学になったり、バイト先から損害賠償を請求されたり、大変なことになってしまいます。自分の個人情報がさらされる(これも犯罪ですが)恐れもあります。


情報を消せば大丈夫と思いがちですが、なかなかそうはいきません。スマホなどで簡単に、自分や友だちの情報をアップしてはいけませんね。危険性をよく考えてスマホなどを使えるとよい、と学びました。


全校生徒を代表して生活委員長がお礼のことばを堂々と述べ、全員で感謝の気持ちを込めて拍手を贈りました。講師を務めてくださったお二方、どうもありがとうございました。

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