先週末の4月9日(金)午後、避難訓練を実施しました。今回の訓練は震度5強の地震が発生したという想定で、自分の教室から安全に素早く避難すること、集合場所を確認すること、点呼の仕方を確認することなどを目的に行いました。
地震が発生したという想定で、一次避難(机の下に潜り、頭部を保護)するよう放送が入りました。
その後、大きなゆれがいったんおさまったという想定で、二次避難(グラウンドへ避難)するように指示が出されました。
みな、頭部を防災頭巾で保護して、教室を出ます。
階段を降りて、昇降口から外に出ます。
外に出たら走って、野球場のバックネット前に集合します。避難自体はとても素早くできました。点呼に少々手間取りましたが、今後の訓練で確実に全員が避難できたか素早く確認できるようにしていきます。
安全主任から、訓練の講評がありました。今回は自分の教室からの避難だったので、防災頭巾もしっかりかぶって避難できましたが、移動教室の時や登下校時にはそうはいきません。教科書など、近くにあるもので頭を保護すること、周りをよく見て自分の安全を第一に避難すること等を確認しました。また、不審者が侵入した場合に備えての符牒(合い言葉・暗号)も確認しました。
環太平洋造山帯の日本でも、東南アジアでも、最近大きな地震が発生しています。こうした災害が起こらないことを願いつつ、もしも発生してしまった場合に被害が少なくなるよう、訓練しています。