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今日の小林中2020 >> 記事詳細

2021/01/21

道徳科の授業

Tweet ThisSend to Facebook | by:tokichi
 3年生道徳は、「旅立ちの日に」というお話でした。あらすじは、合唱コンクールの歌練習では熱心に取り組んでいた「僕」が卒業式で歌う合唱曲『旅立ちの日に』の練習では、なかなか身が入らない。そんな時、音楽担当の先生から『旅立ちの日に』という合唱曲が生まれた背景や先生の思いを知った。さらに、その4日後、東日本大震災が起きてしまい、卒業生と2年生代表生徒のみの参加となり、通常とは違う卒業式となった。「僕」やその他の3年生達が、自分たちの学校生活を改めて見直し、学校の一員として、何ができるかを考え、そして行動した。その先にあったものは…。
 現3年生も、卒業まで1か月半となりました。このお話を読んで、今の自分たちと重なる部分が多かったはずです。3月12日、小林中学校第31回卒業式、卒業生として色々な想いを胸に、いつまでも同級生や親御さん、先生方、後輩の記憶に残る卒業式にしてくれることでしょう。


 2年生の道徳は、「国境なき医師団・貫戸朋子」のお話でした。貫戸朋子さんは、日本人医師として初めて国境なき医師団の一員として参加した人です。もう一本しか残っていない酸素ボンベ。目の前でもう助からないと思う患者にその酸素ボンベを使うべきか、それともこれから運ばれてくる患者にその最後の酸素ボンベを取っておくべきか…。
 生徒は、このお話を読み、自分ならどうするか。そして、友達とどうするべきか議論しました。命の尊さを深く考えた時間でした。


 1年生の道徳は、「二度と通らない旅人」というお話でした。嵐に中、見知らぬ旅人が訪ねてきて、「一晩泊めてほしい」とお願いするが断られる。ならば「一杯のお水だけでも」と頼むが、、見知らぬ人を泊めること重い病気の娘がいることを理由に泊めることも一杯の水をあげることもしなかった。しかし、旅人はよく効く薬があると置いていった。その薬を飲むと娘はもとの元気な体に回復した。人間の弱さ、そして人間の強さ気高さに触れる内容でした。そのような場面は、日常の生活の中でもあります。自分の弱さを受け入れたとき、人は強くなっていきます。誇りある生き方をしていきたいですね。



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