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2021/09/17

教育実習生精錬授業

Tweet ThisSend to Facebook | by:小林中
9月17日(金)、3Aで教育実習生・宮田先生の精錬授業を行いました。精錬授業とは、これまで本校の教育実習で学び、研究し、実践してきた実習の集大成となる発表の場で、指導案という授業の細密な計画を作成して行う授業です。その様子をご覧ください。



国谷裕子氏「問いかける言葉」を読み、筆者の「周りの考えに流されずに、自分で考える必要がある」という考えについて、「ディベートを行い、反対の立場の意見を聞く。筆者の意見に対する自分の意見をまとめる。」という学習課題です。


国谷氏の考えに肯定的な立場、否定的な立場からそれぞれ立論し、質疑と応答を行います。


肯定派、否定派ともに最終弁論を行いました。それぞれの考えに一長一短があり、お互いの立場について納得いく主張もたくさんありました。



ディベートで考えを深めたあと、改めて自分の考えをまとめました。ディベートする前とは立場が変わったり、相手の意見も一部取り入れながらの考えになったり、同じ立場の意見がさらに強化されたり、さまざまでした。考えが深まった様子が感じ取れました。



書いてまとめた自分の意見を、クラスメートに発表します。聞いている生徒たちも、それぞれの考えを改めて聞き、さらに自分の考えを深めていました。

誰かの主張をそのまま受け入れたり、ただ反対したりするのではなく、さまざまな角度からその主張について考え、多様な意見を戦わせるなかで自分なりの意見をもつことができました。身につけた知識をもとに、思考し、判断し、表現する力が鍛えられています。宮田先生も3Aのみなさんも、よくがんばりました。Goodですね。

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