1月13日(木)4校時、千葉県警印西警察署の方々をお招きし、不審者対応の避難訓練を実施しました。


校内に不審人物が侵入したという想定で訓練が始まりました。不審人物(警察官が扮しています)を見かけた職員が大きな声で助けを呼びました。多くの職員が集まります。


すぐに教頭先生が警察に110番します。教務主任の先生が、全校生徒に符牒で校内放送をかけました。


さすまたを運び、教室棟の方に不審者が侵入しないよう、テーブルで防御します。


刃物を持った不審者に、複数の職員で対応します。不審者はナイフを1本捨てましたが、安心してはいけません。もう1本ナイフを所持していました。


みんなで不審者が動けないよう、さすまたなどで押さえていると、警察官が到着しました。


不審者を無事に取り押さえました。


その間に、全校生徒は無事体育館に避難を完了していました。不審者役を務めてくださった警察官の方が、講評してくださいました。不審者は、いかにも不審者という格好をしているとは限りません。会社員のような服装をしている場合もあります。まず自分の身を守り、不審者から遠ざかり、なるべく早く警察に通報するようにお話がありました。


生徒を代表して生徒会長が、印西警察のみなさまにお礼の言葉を述べました。全校生徒で拍手を送り、感謝の意を表しました。


避難訓練終了後、刃物を持った相手に対するさすまたの有効な使い方を教わりました。印西警察署のみなさま、お忙しい中、本校の避難訓練に対応していただき、ありがとうございました。

こうした訓練の成果を発揮する場面がないことを祈りつつ、万が一の緊急事態に備えて訓練をしています。