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2022/06/23

2年生・自然教室vol.2

Tweet ThisSend to Facebook | by:小林中
山梨県に着きました。いよいよ登山に入ります。

エコツーリズムのナベさんとヨコさんがガイドを務めてくださいました。A組はナベさん、B組はヨコさんについて歩きます。


最初のうちはみんな余裕がありました。


しかし徐々に辛くなってきました。「また登り...」心の声が聞こえてきました・・・


苔むした樹林の中に、皮が剥がれた木々がありました。ナベさんが、鹿が食べたあとだと教えてくれました。



休憩を挟むとみんな元気を取り戻します。もうすぐ三湖台です。


展望台で記念撮影。みんないい表情です。



思い思いに眺望を楽しんだり、記念撮影に応じたり、目の前に見える風景は何という地名なのか確かめたりしていました。




お待ちかねのお弁当タイムです。午前9時台から「お腹へった〜」という声が上がっていました。おにぎり3つの弁当セットも、あっという間にたいらげます。


先生たちものんびり一息。


食後のスナップです。曇り空が、少し晴れてきました。男子たちの背景に、富士山があるのが見えるでしょうか?



食事を終えて展望台を下ります。このあとは青木ケ原樹海のハイキング。緑の魔境です。



倒木をくぐって進みます。樹海は苔むしていて、もののけ姫や木霊が出てきそうです。


ナベさんに、溶岩が泊まるときに木を包み、その木が燃えたり腐り落ちてできた「溶岩洞穴」の説明を聞きました。さらに下ってこだまが聞こえる場所で叫びます。「ヤッホー」返ってきたのはカラスの鳴き声でした・・・



休憩中の一コマ。休憩を取ると元気を取り戻し、いろいろ遊び始めます。若いな〜。


ナベさんから「倒木更新」という言葉を教わりました。青木ヶ原樹海の溶岩の上の土はわずか3cm。江戸時代の宝永噴火後の300年間でこれしか土ができていません。この薄い表土の上に生えた木が、バランスを崩して倒れ、朽ちて土になっていきます。そしてその上に新たな木が生えていくのです。


緑の魔境を踏破しました。みんなよく頑張りましたね。これからバスで根場民宿村に向かいます。

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