先日4月5日(月)生徒のみなさんが登校してくる前に、新しい養護の先生を講師として、全教職員で「食物アレルギー」について研修会を持ちました。
養護の先生が作成した資料をもとに、さまざまなケースについて確認しました。
中学校に入る前からわかっているアレルゲンについては、生徒のみなさんも、保護者のみなさまも、私たち教職員も、対応についてはしっかり理解しています。しかし今まではアレルギー反応が出たことはなかったのに、何かのきっかけで、何かがアレルゲンとなって反応するケースもあります。そうした場合、まずどうしたらよいかを全職員で共通理解し、軽度・中度・重度(アナフィラキシー・ショック)それぞれの場合の対処方法を確認しました。
食事のあと、激しい運動をしたり、疲れてしまったりしたときにアレルギー反応が出る場合が多いです。本校では保健体育科の授業はほぼ午前中に実施しますが、昼休みにグラウンドで走って遊んだり、放課後部活動で体を鍛えたりします。また、休日に部活動で強度の高い運動をしたりもします。そんな時に具合の悪い生徒が出た場合には安静にさせ、保護者の方と連絡を取って対応します。症状によってはちゅうちょせず救急車を呼ぶことを全体で確認しました。