本日4月3日(金)新学期を迎える前に、本校全教職員でエピペンの使い方について研修しました。
講師は本校の養護教諭です。スライドショーを用いて、アレルギーやアナフィラキシーショックとはどういうものか、どういう場合に、どのようにエピペンを使うのかレクチャーがありました。
どの教職員も真剣に聞いています。
まずは個人でエピペンの使い方を訓練します。ケースから取り出し、ストッパーを外して、太もも外側に強く押しつけます。約10秒間、さしたままにします。この時間が意外と長く感じます。
続いて、普通教室に移動して、訓練を続けました。
アナフィラキシーショックの症状を見せた生徒(役)にエピペンを使います。
一人の職員が足を押さえ、もう一人がエピペンをさします。
もう少し応援が呼べる場合は、複数で患者を押さえます。周りから人を遠ざけて、少しでも患者を落ち着かせます。体育館からAEDを持ってくる場合もあります。
毎年1回ではありますが、このようにエピペンの使い方を研修しています。使わなければならないような事故が起こらないことを祈りつつ、もしもの場合に備えています。