先日3月8日(火)、卒業していく3年生を対象に、印西市健康増進課の助産師さんと保健師さんを講師にお招きし、性に関する指導を行いました。講演は「伝えたい『生』と『性』~自分と相手を大切にするために~」というタイトルで行われました。
生徒代表の司会で、講演が始まりました。まず、母親のおなかの中で、胎児がいつどのくらい成長していくのか、動画を視聴します。
どの生徒も、しわぶき一つせず、生命の不思議さに見入っていました。
助産師さんたちから黒い紙が一人ひとりに渡されました。この紙に、針の先ほどの穴が空いています。これが受精直後の受精卵の大きさだそうです。みんな光にかざして眺めていました。
男性と女性の特性や感じ方、考え方の違いを知り、お互いを大切にするにはどうしたらよいのか考えました。また、性感染症はどのように感染するのか、どう防いだらよいのかも学びました。
最後に生徒の代表がお礼の言葉を述べ、講師の先生方に全員で拍手を贈って会を終えました。
自分も相手も大切にする、とても大切なことを学び、親のありがたさや自分が守られ、育ってきたことなど、生徒たちはいろいろなことを感じたと思います。講師を務めてくださった市健康増進課のみなさま、本当にありがとうございました。