2月18日(金)帰り際、一人の3年生女子が上履きを持って校門まで走って行きました。
3年生は2月24日(木)・25日(金)の千葉県公立高等学校入学者選抜検査に備え、感染症予防対策の観点から、来週21日(月)・22日(火)は臨時休業です。そのため、入試に必要な上履きを今日持って帰る必要があるのです。
その女子生徒はもう受験が終わっており、どうしたのかなと思っていたら、「他クラスの友だちの下足箱に上履きが残っていたので探しに来ました」とのこと。上履きを残した生徒と同じクラスの女子生徒2人が、「私たちが家を知っているので、届けます」と、最初の生徒から上履きを受け取り、持って行ってくれました。
結局上履きはもう一足あって、すでに持ち帰っていたので事なきを得ましたが、友だちのことを思って即座に行動する姿がとても気持ちよかったです。
こういう友だちって、ありがたいし、いいですよね~。とっても素敵な行動に、思わずニコニコしてしまいました。心が温かくなりました。