「うわぁ,なんかドキドキする」
「厳しいかも,ちょっとこわーい」
子どもたちの心の中を,多少ざわつかせた「学力向上校長面接」が始まりました。少人数学校の特色を生かした今年度スタートの企画です。昨年度までのチャレンジテストのあり方を検討し,新たな方法論で子どもたちの学力向上にチャレンジするものです。
面接の材料となるのが,7月5日に実施した「船穂小学校学力到達度検査」です。1学期のまとめですが,高得点を得る子もたくさんいました。また,満点に近い平均点のクラスもありました。
面接会場は校長室。面接の中では主に次のことをしました。
①子どもたちの努力への賞賛
②学校や家での学習の仕方への助言
③できない部分についての個別ポイント指導
④今後の目標設定への助言
ほっとして,校長室を出て行く子,満足そうに出て行く子,いろいろな子がいました。
まだまだ,始まったばかりの企画です。「校長がちょっと面接したくらいで学力が向上するの?」といわれそうです。しかし,船穂小学校の子どもたちは素直でなんでも吸収していきます。「全く無意味で,効果ないわけではない」,という手応えを感じました。最初から,あきらめていては何もできないということでしょう。
主な面接内容は連絡帳に記述し,保護者に知らせました。
7月9日は,1・2・3・4・6年が実施しました。
ノックをしていざ校長室へ(3年生)
3年生
2年生
6年生
連絡帳への記述
1年生
廊下で待つ4年生