【ひとりひとりが主人公の運動会】
10月5日の運動会では,子どもたち一人ひとりが「それぞれのかたち」で精一杯楽しみました。
まっすぐ前を向いて走り切った50m走。
のこのこ鹿の子(6年生のお兄さんお姉さんたちでした!)を導いたチャレンジ走。
元気いっぱい身体を動かしおどった「ふなこワールド」。
2年生は,翌週に「ミニ運動会」を体育館で実施して,
すべてのこどもたちが「運動会」を楽しみました。元気いっぱい走り回り,笑顔いっぱいな時間でした。
【自分のめあてを立てられるようになってきました!】
10月から,一斉授業の中に個別最適な学びと協働的な学びのよさを組み込んでいます。
一斉授業なので,主に「時間」と「ペース」を一律に設定しています。
その中で,「めあて」「自力解決」「まとめ」「ふりかえり」はできる限り自分のペースで取り組めるようにしているのですが,どの子たちも主体的に学習を進めることができるようになってきています。
特に,自分だけの「めあて」を立てられるようになってきており,毎日の学習が豊かに進んでおります。
ぜひ,子どもたちが持ち帰ってきた国語や算数のノートを見てあげてください。
どの子のノートも,確実に,「自分だけの学びのノート」になっています。
先生に「ああしなさい」「こうしなさい」「こうすればいいんだよ」「こうしたほうがいいよ」と言われたことばかりを書き写したノートよりも,自分でめあてと向き合い,ゴールに向かって「すべきこと」を考えているときのノートの方が生き生きとしています。
もちろん,ひとりで作成したノートには「見落とし」がつきものです。
かならず3人以上,できれば全員のノートと見合って,「自分のノートに足りないデータ」を書き加えるように指導を徹底しています。
また,担任がかならず全員のノートを机間巡視で確認し,「全員のノートに抜け落ちているデータ」を見つけた場合は確実に板書しています。
そうすることで,子どもたちは「次の学びの時間」につなげることができます。
12人全員つなげることができなくても,ひとりデータを書けていれば,ノートを見合う時に「そういうことか」という声につながります。
クラス全員の力を合わせて,それぞれのノートを完成させていく。
協働的な学びと個別最適な学びのよさを,これからも大切にしていきます。


