2月20日に本校の学校経営支援委員である,敬愛大学教授の山口先生による短歌の出前授業がありました。対象は4年生。内容は,「百人一首」の短歌を利用した古典の学習です。「リズム読み」と「カルタ読み」の2種類の音読。「何が見えますか?」からせまる鑑賞。そして,「聞くこと」を重視したカルタゲーム。この3つが授業の柱でした。
あっという間の2時間。美しく唱え,聴いている者を気持ちよくする「カルタ読み」ができるようになったこと。上の句だけで札をとれる子が急激に増えたこと。「授業の工夫で,子どもたちがすぐに変わる」ということをはっきりと見せてくださいました。
3人の学校経営支援委員さんや本校職員なども参加し,意味のある授業となりました。
「嵐ふく・・・・・・」
「リズム読み」を教えている
「何が見えますか?」
カルタの構造の説明
盛り上がったカルタとり
学校経営支援委員の方々
カルタとりをいったん止めてどう読むかを子どもに問う
ものすごく上手な「カルタ読み」ができるようになった4年生