4度目のオンライン授業参観は3年生でした。算数の引き算の学習です。
子どもたち一人一人をアップしたipad3台とパソコン3台,定点カメラとして使うipad,ホストとして全体をコントロールするipad。授業参観中継用として8台の機材を使いました。 授業者はipadを1台しか使っていなかったので,授業者の8倍の数を中継で使ったことになります。
使ったアプリケーションは,Zoomです。
保護者の方々も時間通りにZoomに入ってこられ,参観していただきました。回線の調子が悪いときもあり,大丈夫かなと不安でしたが,なんとか最後まで中継できました。途中,子どもたちの活躍を見てにこにこされる保護者の方もいらっしゃり,授業参観らしい雰囲気を感じることができました。
校長の役目は,「技術者としてトラブルに対応する」と「授業の肝(キモ)をズームアップして見せる」でした。技術者としては,主に回線とアプリケーションのトラブル対応でしたが,なんとか切り抜けることができました。授業の肝もいくつか見せることができました。
廊下から授業の様子を見た4年生が,言っていました。
「私たちの時より進化している!」
毎回工夫をしているからかもしれません。企画者(校長)にとって何よりの評価です。
「いつもより緊張しなかった」
「ママがすぐそばにいるように思いました」
子どもたちの感想です。
まだまだ,改善できる面はたくさんあると思います。職員に共通理解を図り,オンライン授業参観のノウハウを伝えていきたいと思います。
子どもたちの机の脇にipadやパソコン