いよいよ
来週です。卒業式。
6年生が始まった4月からここまで、あっという間でした。
今6年生は、卒業式の練習を毎日行っています。
卒業式は儀式的行事。
礼儀が大切です。
子どもたちは、卒業式にふさわしい座り方や動き方、礼の仕方など
1つ1つの動きを確認しています。
ところで、礼儀を大切にするとはどういうことなのでしょう。
何故、卒業式はこのような堅苦しいものになるのでしょう。
子どもたちに問うてみました。
「だらだらしていたら感動できない」
「節目だと自分に言い聞かせるため」
「感謝の気持ちを伝えやすくなるかな」
うん、そうだよね。
私もそう思います。
卒業式は、もちろん自分たちが主役です。
ですが、お家の人や先生たち、来賓の人など、たくさんの人がいます。
たくさんの人たちが、わざわざ卒業生の姿を見に来ているのです。
その人たちに、感謝の気持ちを伝える。
自分たちの成長を見てもらう。
6年間という長い間のまとめを披露する。
様々な理由はありますが、そこに必要なものが"礼"なのかもしれません。
歌や別れの言葉の練習もしています。
「またあう日まで さようなら」
そして
「旅立ちの日に」
卒業式でよく歌われる、この2曲。
私も小学校6年生の時に、この2曲を歌って卒業しました。
定番かもしれないけれど、心に残る歌詞や曲調は、いつまでも色褪せない。
この2曲と共に、残りの日々を過ごしてきました。
子どもたちの心にも、いつまでも残り続けるでしょう。
3月15日
光彩を目指してきた子たちが、卒業します。
きっと、それぞれの色鮮やかな光を見せてくれると思います。
当日、どうぞ宜しくお願い致します。