１年生の校外学習がありました。
場所は、千葉県に住んでいる人なら誰もが知っているであろう、アンデルセン公園。
今回の校外学習は、１年生にとって、とっても大切なものです。
なんせ学校に入学して、初めての校外学習。
学校の外で学ぶなんて、楽しみで仕方ありません。

前回、HPにて「天気」の言葉の意味について書きました。
そして当日、空のご機嫌は・・・・・・ななめ
しかも、かなり機嫌が悪い様子
なんでこの日に限って・・・。
ですが、悲しんでいては、幸せが逃げてしまいます。
気持ちを新たに、せっかくの校外学習を楽しみましょう。






といっても、出発時の雨が激しく、出発時間を少し遅くしました。
遅くした分、待っている間に教室で物語の映像を見ます。
見たものは「みにくいあひるの子」「人魚姫」「裸の王様」の３本。
どれも有名な童話ですが、実は校外学習に関係がある作品・・・。
気づいている子もいるかもしれません。








さぁいよいよ移動です。
バスの中では、クラスそれぞれ映画を見ています。
担任の私が小学生だった時は、ドラえもんをよく見たものです。
アンデルセン公園までは、３０分ほど。映画には、ちょっと短いかな？
バスの時間が短いと最後まで見れずに「あぁ～良いとこだったのに」となりますよね。










バスが到着してから本部まで、歩いて移動です。
雨の中、みんな一生懸命歩いています。
「雨の匂い、好きなんだよね」という言葉が聞こえてきました。
あの雨の匂いって、ほんとは何の匂いなんでしょうね。














本部に移動してきて、一段落です。
これから見学の予定でしたが、雨のため計画を変更し、お昼を先に食べます。
子どもたちも「お腹すいた～」と言っていたので、みんな大喜び。
色とりどりのお弁当で、本当においしそうです。
そしてお弁当の後は、楽しみにしていたおやつの時間！
「おやつは３００円まで」という有名な台詞は、どこで生まれたのでしょうね。
木刈小は「食べられる分だけ」という約束。リュックいっぱいに詰め込んでくる子は、さすがにいなかったです










お昼を食べた後は、いよいよ見学です。
雨の場合は、アンデルセン公園の散策コース。
朝見た童話、実は作者がアンデルセン。
アンデルセンが育った町や、彼の歴史を体験します。
「アンデルセン公園って、人の名前だったんだね」
今まで知らなかったことも知れて、みんな夢中になっていました。














見学の後は、工作体験です。
木のペン立てと写真立てに色々な飾りをつけて、世界に一つだけの物を作ります。
ボンドで部品をくっつけていくのですが、こんなに細かい作業は授業でも行ったことはありません。
それでも、ものすごい集中力で器用に作成していきます。
１年生、本当にすごい。みんなとってもきれいな作品を作っていました。


帰りのバスでは、映画の続きを見ていましたが。ぐっすりと寝ている子も。
雨の中、本当によく頑張ったね。
次の校外学習は、きっと晴れるはず。