10月に入り,ようやく暑さも収まり,過ごしやすい秋の季節となりました。
何事にも取り組みやすい時期とも言われます。
そこで,子どもたちにぜひいろいろなことにチャレンジしてほしいと思い,全校集会で次のような話をしました。
『秋は,何事にも取り組みやすい季節です。みなさんには,この時期にいろいろなことに積極的に取り組んでもらいたいと思います。
けれど,この積極性を止めてしまうこわい言葉があるので気をつけてください。それは,「でも」「だって」「どうせ」の3D言葉です。この3D言葉は,なんだか,やろうとする気持ちが起きない,聞いた人もいい気持ちがしない,自分が成長しないようなマイナスな感じがすると思います。この言葉は,後に続く言葉も「でも,無理だし」「だって,苦手だから」「どうせ,できないし」。これでは体は動きません。
ですから,みなさんには 3D言葉をやめて,3Y言葉を使ってほしいと思います。
それは,「ようし」「ゆくぞ」「やるぞ」です。誰かから声をかけられたら,まずは「ようし」と言って行動しましょう。「ゆくぞ」と言って誰かを誘って率先して行動しましょう。「やるぞ」と言って自分に気合いを入れましょう。3Y言葉のようなプラスの言葉は,やる気がみなぎり,できることが増えるような気がするし,聞いた人も元気が出て,体が動きます。「ようし」「ゆくぞ」「やるぞ」の3Y言葉を使って,色々なことにチャレンジして,実りの多い秋に,そして充実した2学期にしていきましょう。』