2月27日(月)1校時、3年生が体育館に集まり、卒業式の練習を始めました。学年練習の最初に校長から、心構えとマスクの着用について話をしました。
卒業式は3年生が全ての教育課程を終えて証書を受け取る、中学校最大の儀式的行事です。みなさんが立派に巣立っていく姿を楽しみにしています。
中学校入学から3年間、常に新型コロナウイルス感染症の予防に気を遣い、マスクを着けて生活することが普通になっていました。しかし社会情勢の変化にともない、卒業式では、できるだけマスクを外せる場面を多く設けたいと思います。
ただし、花粉症対策や感染不安などさまざまな理由により、マスクを着けたい生徒もいますし、かぶれたり息苦しいなどさまざまな理由により、マスクを外したい生徒もいます。どちらの生徒も気兼ねなく卒業式に臨むことができるようにしたいです。そのため、校長から生徒のみなさんに直接マスク着用の有無について話す機会を設けました。今後、1・2年生の練習開始時にも同様の内容を伝えていきます。
卒業式のマスクの着用について(概要)
・卒業生の入退場時や証書授与の時は、保護者の方に顔を見せられるようできるだけマスクは外してほしいが、それが難しければ着けたままでもよい。また、着席時はマスクは外してもよいし、着けたままでもよい。
・卒業生を代表して答辞を述べたり、記念品授受の時はできるだけマスクは外してほしいが、それが難しければ着けたままでもよい。
・歌唱するときは、マスクを着ける。
・教職員はできるだけマスクを外す予定である。校長式辞や証書授与時は校長、教頭などはマスクを外す。
・来賓や保護者の方々にはマスクを着用してもらう。