本日,1年生の保護者の方を対象に,第1回家庭教育学級を実施しました。
家庭教育学級は「親等が家庭で子どもの教育を行う時に必要な心構え・留意点などを学習する機会を提供し,家庭教育の充実を図りながら,子どもたちの健やかな成長に資すること・学級生自身の向上を目的としています。」(印西市教育委員会「家庭教育学級の手引き」より)
今年度は,新型コロナウイルス感染症の流行のため,10~12月に3回のみ実施することとなりました。
本日は,第1回ということで,はじめに開級式を行いました。
【校長先生のお話】

【家庭教育学級委員長挨拶】

続いて,子育てについての講話をいただきました。
ここはぐクラブ ママと子どもの応援コーチ 伊藤かおり先生を講師にお招きし,「ママの口癖が子どもをつくる」をテーマに,子どもにかける言葉と子どもの成長についてお話をいただきました。






梅干しを具体的に想像すると口の中につばが貯まるように,人間の脳は現実と想像の区別が付きません。
同じように,自分がかけられている言葉そのままに脳は受け取り,体が反応します。
「ダメな子ね」「あなたにはできないよ」…否定的な言葉をかけられていると自分を肯定できない子どもに育ちます。
逆に,肯定的な言葉をかけられていると,それに思考や行動が引っ張られ,育ってほしい子どもの姿に近づいていきます。
子どもの頃から親や周りの大人に言われた言葉が,セルフイメージ(無意識に持っている自分自身に対するイメージ)をつくっていくのだそうです。
「子どもは願ったとおりには育たない。言ったとおりに育つ。」
子どもにかけている言葉や自分の口癖を振り返り,ネガティブな言葉ではなく,ポジティブな言葉に置き換えるようにして話すようにしていきたいと思いました。
次回の家庭教育学級は,11/5(木)です。
テーマは「笑顔でバランスボール体操」です。
バランスボールに座ったりはずんだりしながら,心と体をリラックスさせましょう。
学級生(1年生保護者)のみなさんのご参加をお待ちしております。