4年生の鉄棒運動では,だるま回りに挑戦してきました。ひじとおなかで体を支え,足の動きさえマスターすれば…
「できた!!」
という声が増えてきます。そして,この学習で,もっとも重要なのが,補助してくれる友達の存在です。
「のばして~,まげて!のばして~,まげて!」
この補助者の声かけによって,タイミングをつかみ,だるま振りが大きくなります。さらに。
「のばして~,1,2の3!!」
で友達が補助をしてくれます。友達が補助をして回らせてくれる,この感覚作りがとても大切になります。慣れてくると・・・。
1周目だけ補助してもらえば,2周目,3周目は自分の足の曲げ伸ばしで回ることができるようになってきます。
私自身,小学校での鉄棒運動は,大がつくほど苦手でした。だからこそ,できるようになる喜びを感じることのできる鉄棒運動ができればな…といつも思いながら授業をしています。授業が終わっても,
「先生,もう1回やりたい!」
この一言がとてもうれしい毎日です。