理科の「季節と生き物」の学習で,学校内の自然を観察しました。
秋の頃よりも,木の実や生き物の数が減りましたが紅葉が鮮やかになりました。
さて,草や枯れ葉の下に生き物はいるでしょうか。
ダンゴムシがいたようです。
「あ、窓の枠に何かいる!」
「テントウムシだ!星がたくさん!」
「キャー!」「うぁー!」悲鳴が聞こえたので行ってみると…
頭がハンマーのような形のにょろにょろした生き物が
私も初めて見ましたが,調べてみると「コウガイビル」という生き物だそうです。
「校外のヒル」という意味ではなく,日本髪を結うのに使われる「こうがい」といわれる装飾具に似ているからそう呼ばれているそうです。
たくさん紫色の実が落ちていました。
子どもたちは「ブルーベリー!!」と言っていましたが,ヤマブドウの一種でしょうか。
最後には,なんとザクロを発見しました。
私にとってもザクロを見たのは久しぶりでしたが子どもたちは初めてのようでした。
人間にとっても,寒くて外へ行き辛い冬が近づいきました。
生き物たちは,それぞれの方法で冬を越すようです。