人権を考えるときに,何を捉えさせたらいいか・・・
「みんなちがうからこそ,それぞれにいいところがある」
ということを捉えさせたいと考えました。
そこで,金子みすゞの「わたしと小鳥と鈴と」を板書しました。
最後の一行の「みんなちがって みんないい」を書かずに示し,
どんな言葉が入るかを班ごとに考えました。
すると,大体もとの意味と同じような発言が聞かれました。
「それぞれ違うからこそ,楽しく過ごせる。」
「みんな同じだったら,つまらない。」
という意見が出されました。
それから,自分たちのよさに目を向けさせました。
助け合いながら日々過ごしているので,互いのよさを感じ取っています。
ハートの紙を用意し,そこに違う班の友達のよさを書き合いました。
一人四枚のハートの紙をもらうことになります。
四枚を合わせると,四つ葉のクローバーになります。
友達から自分のよさを書いてもらうことで,
改めて自分のよい点を感じてもらえたらと思います。
「幸運のクローバー」として,本人に渡します。