本日4年の職員で、ポッドのツルレイシを花だんに植えかえる作業をしました。
植えかえの様子を手順ごとに見ていきましょう。
使用する花だんは職員室前です。
ネットをはりました。
なぜネットをはるのでしょう?
こんなぎもんについて考えるときは、「もしそれがなかったら、どうなるのか」という視点で考えると、その意味がわかります。
もしネットがなければ、これから長く伸びていく(はずの)ツルレイシがだらーんと地面をはうことになってしまいますね。
すると、花や実ができにくくなったり、きずついたりしてしまいます。
また、細いくきがポキッと折れてしまうことも考えられます。
では、ネットはどのようにして、ツルレイシがたおれるのをふせいでくれるのでしょう。これは今後観察していきましょう。
植えかえの様子にもどります。
まず、あなをほります。
次に、ポッドからなえを出します。
土がくずれないように、ていねいに。
クイズ:だれの手でしょう?
うらがえすと、
びっしりと根がはっています。
この根が土をしっかりとつかまえているのですね。
さきほどほったあなに植えます。ここでもしんちょうに。
土をもどし、やさしくかためます。
できました。
これをくり返し、全部で6つのなえを植えました。
そして、最後に水をあげて完成です。
ちなみに、これまで長さなどを観察してきたあのツルレイシは、一番左に植えました。今日の計測です。
大きくなっています。少し葉の色が弱いのが気になりますが。
登下校の際にでも、密にならないよう気をつけながら、見てみると良いでしょう。