本日から3日間の日程で,パラリンピックスポーツの体験を行います。
2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックを目前に控え,日本全国が盛り上がりを始めている2019年。
総合の学習「だれかのために」では,障害のある人たちの困難や状況について調べています。その一環として,障害者スポーツの大会であり,タイムリーなパラリンピックについても調べました。
そして,今回は千葉県で実際に行われる「シッティングバレー」を順天堂大学の先生をお招きし,実際に体験を交えながら教えていただきました。
障害者スポーツの最先端を研究されている先生の話を集中して聞いていました。
まずは,「シッティングバレーとはどのような競技か」を教えていただきました。
次に,シッティングバレーの動き方について教えていただきました。
片足を立て,手を使って全身で動きます。
動き方をマスターしたら,シッティングおにごっこをしました。
「座って動くのは難しい!」「後ろや横に動く方が早い!」など実際に動いて気付いたことを声に出し,とても楽しみながら活動していました。
いよいよ,ボールを使ってトスをつなぐ練習をしました。
風船ボールを使ったので,滞空時間が長く,運動が苦手な人も積極的にトライしています。
右向き・左向き・連続カウントなど,トスも長くつながるように丁寧に行いました。
最後には,座って行いました。立っているときと違い,移動が難しく落ちないようにつなぐのが難しいようです。
何度もやっているうちに,落とさずにつながるようになりました。
ポイントである,①優しく丁寧に②下から上に上げる③素早くボールの下に入ることを意識して活動していました。
高学年のソフトバレーへとつながる運動でもあり,想像以上の運動量でみんないきいきと活動していました。
明日も楽しみです!!