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2024/10/25

3年生社会・総合

Tweet ThisSend to Facebook | by:7年生
 3年生の社会科及び総合の学習で、草深にある「石井くんの畑」に伺わせていただきました。学校から歩いて「石井くんの畑」に向かうと、私たちの到着を待っていてくださいました。最初に、主に栽培している作物は、スイカ、メロン、パパイヤメロンということや、この時期は大根やなすを作っていることなどのお話をいただきました。
    

 続いて、畑を案内してくれました。トラクターやなすの畑などを見せてくれました。なすは表面に傷がついていると出荷できないこと、作物を本当は無駄にしたくないことなどを話してくれました。傷がついていてもおいしく食べられるので、子ども食堂への寄付などもしているそうです。
  

 続いて、大根畑に案内していただました。ちょうど今日から大根の出荷を始めるそうです。子どもたちも大根の収穫の体験をさせていただきました。大根の葉の付け根のあたりを持ち、まっすぐ引き上げるとどうにか子どもの力でも抜くことができます。子どもたちは、1本抜くことも大変でしたが、石井さんは1時間に400本程度抜いていることを聞いて、子どもたちは驚いていました。
    
 
 戻ってきたあとに大根を機械で洗うところを見せていただきました。機械の中に入れると、スーパーで売っているようなきれいな大根になって出てきました。最後に、子どもたちの用意していた質問に答えていただきました。子どもたちの「どういう仕事が大変ですか。」という質問に、「天候の変化に対応するのが一番大変です。台風の時などは、作物を守る対応もしなければいけないし、ビニールハウスなどの設備が壊れたのを修理するのはとても大変です。」などと答えてくれました。
    

 3年生の社会科や総合の学習では、実際に見て・聞いて・感じることができる今日のような経験をすることは、とても大切です。子どもたちの学習のために、快く見学・体験をさせていただいた「石井くんの畑」の皆様には本当に感謝しています。ありがとうございました。

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