本年度,第3回プログラミング授業研究会。第2展開は,第5学年。使った教材は,船穂小学校初のMESH。図画工作科の工作にプログラムを組み込み,変化のある作品を作るという学習でした。
今回の工作ではダンボールを主な材料として使い,そこにプログラミングを取り入れることにより,3次元以上の表現効果を狙いました。より想像力を発揮させるためのプログラミング導入といってよいでしょう。
第5学年の子どもたちは,本年度はViscuit,Scratch,WeDo2.0などで,様々なプログラミングの学習をしてきました。今回は,ソニーのMESH。非常に扱いやすいよくできたプログラミング教材です。
こういうことをしたい,だからこプログラムする。子どもたちは明確な目標に向けて,様々な工夫を入れていきました。
なぜ,思った通りに動かないのだろう,論理的に解決をする子。こうやったらいいんじゃない,アイデアを提示する子。自分の声を録音して,プログラミングする子。防犯のために自動で撮影をするプログラムを作る子。
試行錯誤と交流により,発想が次々に広がっていきました。