学校経営方針

<学校経営基本方針>

 教育関係諸法及び教育諸機関の指針、施策等に基づき、現代社会の要請に応え、21世紀を創造できる知・徳・体のバランスのよい心豊かな子どもの育成をめざす。そして、全職員が原山小学校の職員であるという自覚と責任のもとに日々実践し、保護者・地域にとって信頼できる学校にする。


<学校教育目標>

 夢を抱きたくましく生きぬく人づくりをめざして

 「つよい子 やさしい子 きらりかがやく子 の育成」

  つよい子   … 心身ともに健康で,安全にたくましく生きる子
  やさしい子  … 明るい挨拶ができ、思いやりと生命を大切にする子
  きらりかがやく子 … 自ら学び考え表現力を発揮する子

 

  ○ めざす学校像
   ・ 一人一人のよさや可能性が尊重され,確かな学力、豊かな心、健やかな体が育まれる学校
   ・ 学校生活に希望、期待,満足感や充実感をもつことができる学校
   ・ 学校,家庭,地域が一体となって子どもの教育を進める創造性豊かな学校




<経営の重点>
・地域、保護者、児童、学校の実態を把握し、カリキュラム・マネジメントを通して、教育課程に基づき組織的かつ計画的に教育活動の質の向上を図り、教育目標、重点指導事項の達成に努める。

・「チームとしての学校」という理念の下、業務の在り方の適正化を図り、教師の専門性を高めつつ,自らの人間性を高め,児童生徒に対して効果的な教育活動を行うことができるようにする。







知識及び技能、思考力、判断力、表現力等や主体的に学習に取り組む態度を養う取組

<授業改善>
○ 各教科等の力を現実の社会の問題解決へと結びつける過程と、「知」の統合化や実践化を図る単元・授業の構成
○ 見方・考え方を働かせる教材や発問の工夫など、深い学びに向かう学習過程の工夫
○ 外国語活動における評価方法の確立
○ 国語科、算数科で必要となる「考えるための技法」を系統的に指導する「きらりタイム」の設置

<特別支援教育>
○ 通常学級における自立への支援、個に応じた指導の工夫
○ 特別支援学級における交流及び共同学習の充実
○ 個別の支援シート・個別の支援計画の作成
○ 校内委員会と関係機関・保護者との連携強化、こまめな情報共有とチーム支援

<情報教育>
○ 各教科等で共通する指導内容や指導方法を効果的に連携させ、情報の収集、整理・分析、まとめ・表現の過程を実現する単元・授業デザインの工夫
○ 主体的・対話的で深い学びの視点に着目した効果的なICTの活用
<家庭学習>
○ 家庭学習の習慣化や学び方に向けた「原山っ子ノート」の実践
○ 家庭学習の手引きの配布と活用

 
豊かな心や創造性の涵養、心身の調和的な発達を目指す取組 (情操教育)

<道徳教育>
○「考え、議論する道徳」を意識した校内研修や相互授業参観の実施
○ 地域・保護者と連携した道徳教育を推進する授業公開の実施
○ 情報モラルの系統的な指導

<教育相談・いじめ対策・人権教育・生徒指導>
○ 定期的な教育相談、教育アンケート実施の工夫とスクールカウンセラーとの連携
○ 相談箱の設置と活用
○ 随時のケース会議やテーブルトークの実施とチーム支援
○ 外部機関連携による人権教室の実施
○「原山っ子7カ条」を踏まえた毎日の生活目標の設定
○ 児童会を中心とした挨拶運動や、年間を通した縦割り活動
(遠足やお昼のロングタイム活動等)の実施
○ 合唱活動や作品展示活動の充実(集会やオープンスペースでの発表・展示等)
○ 心を磨き、平常心(我慢できる力)を保つための「黙動」清掃の実施
 
<読書活動>
○ 朝の時間帯での10分間の読書の実施
○ 地域・保護者ボランティアの方々による読み聞かせ活動(お話玉手箱・お話のパレット)の実施
○ オープンスペースにおける読書コーナーの設置、図書室・廊下等の図書環境の工夫

<体力向上>
○ 学年共通の「走る、跳ぶ、回転、支持、逆さの姿勢」の基本的な動きの系統的な実施
○「遊・友スポーツランキングちば」への参加
○ 部会陸上大会や、内野小との合同開催の「健やかすもう大会」に向けた課外活動の実施

<健康安全>
○ 手洗い、うがい、外遊び、学校医や市教委の指導による歯磨き日常的な実施と保護者連携
○ 地域との連携による避難訓練や安全教室などの実施
○ 養護教諭、栄誉教諭による授業での栄養指導と学校給食を活用した食に関する指導の工夫
○ 情報モラル、情報セキュリティ関連の系統的な指導