COUNTER1223143

印西市立原山小学校

千葉県印西市原山3丁目4番地
電話 0476-46-1701
(月~金曜日 8:00~16:30)

E-mail harayama-es@inzai.ed.jp
 

小中学校義務教育学校講師を募集しています

講師募集.pdf


上のQRコードに示されたURL
 

お知らせ


教育課程特例校としての取組


<情報探究カリキュラム>
学年別単元一覧はこちら
実践報告書はこちら

<生成AI等の高度技術ガイドライン
原山小学校の児童・保護者・教師を対象とした「生成AIを中心とした高度技術への向き合い方」というガイドラインを作成しました。
こちら

<学校公式の子供ブログ>
各学級で子供たちが学校の様子を発信しています。
<エシカル消費プロジェクト>
5年生が中心となってエシカル消費を広める活動をしています。
2月にはイオン千葉ニュータウン中央店と連携してエシカル消費販売会を実施しました
子供たちが作成したサイトはこちら

<国際支援プロジェクト>
6年生が中心となって国際支援活動に取り組んでいます
3月4日(土)5日(日)にイオン千葉ニュータウン中央店チャリティバザーを実施しました。ちらしはこちら


<学校行事予定>こちら

・行事予定については,今後の社会情勢に
 より変更する可能性があります。
 ご了承ください。

○学校いじめ防止基本方針・・・こちら
○教育相談等窓口・・・こちら


<交通安全ボランティア募集>
地域や保護者の方で,登校時における交通安全ボランティアが可能な方
募集しております。
週1回でも結構です
ので,御協力いただける方は御連絡ください。
どうぞよろしくお願いいたします。
原山小学校 46-1701(教頭)


※出席停止関連の治癒証明書は
 「各種申請書」ページにございます。
※学校施設目的外使用許可を追加しました。

 次世代教育推進機構の特集に掲載されました
  → こちら

小中義務教育学校講師募集のお知らせ
  → 
 こちら

 

Map




 






 

印西市教育センター

  • 印西市小中学校ICT活用
  • 印西市小中学校ICT活用
  • 教育センター移転のお知らせ
  • 印西市小中学校ICT活用
  • 小中学校のようす【卒業式】
  • 小中学校のようす【卒業式】
  • 小中学校のようす【第67回卒業式】
  • 印西市小中学校ICT活用
  • 小中学校のようす【第10回 卒業式】
  • 小中学校のようす【3月18日】

教育課程特例校としての取組

 今年度は、学校裁量の幅を拡大させ、教科等横断的な視点に立った資質・能力の育成や探究的な学習の充実に資するより効果的な教育を実施するため、令和6年度より「教育課程特例校(文部科学省)」の指定を受けました。
 また、これまで通り印西市教育委員会の「情報教育」の指定を受け、研究を進めていきます。

 教科横断的な視点から授業時数を見直し、全学年において英語学習に取り組みます。(1,2年生は「外国語活動」、3~6年生は「英語科」)また、全学年で「情報探求」を行います。情報活用能力を基盤として、自ら問いや課題を立て、情報収集や分析・意見交換などを行う学習活動に取り組み、子どもたちの思考力・判断力・表現力を育みます。

 「情報探求」は以下のような視点で学習活動に取り組みます。

 〇自分たちにできる市民活動(地域社会に自主的に参画する学習)

 〇データ分析(算数における統計処理を発展させた学習)

 〇情報デザイン(デザイン思考で課題解決を図る学習)

 〇コンピュータとネットワーク(クラウドやデータセンターの働き学ぶ学習)

 〇プログラミング(プログラミング的思考を活用して問題発見・解決をする学習)

 〇デジタルシティズンシップ(インターネット環境下での振る舞いを考え・判断し、責任を持ち、デジタル技術を用いて市民社会に参加する学習)

  これらの取組においては、印西市立教育委員会との連携のみならず、ユニセフ・JICAや各教育機関など、またGoogle、AEONなどの地域関連企業、シビックテック活動をしている団体等との相互連携をしながら子供たちの資質・能力を高めるためよりよい授業を展開していきます。

 何卒御理解の上、御協力をお願いいたします。

<教育課程特例校制度について>
・授業時数特例校制度とは、義務教育段階において、学校または地域の実態に照らし、より効果的な教育を実践するための「特別の教育課程を編成する」ことを認める制度です。
 令和5年4月の時点で国内1801校(千葉県内は200校)が特例校として指定されています。

<参考> 
教育課程特例校制度

 

令和6年度 特別の教育課程に基づく教育の実施状況

<令和6年度 特別の教育課程に基づく教育の実施状況>

1 教職員アンケートの結果

「あなたは、英語科の授業を工夫し、児童のコミュニケーション能力向上を目指して取り組んでいますか。」

  そう思う11.8%
 どちらかといえばそう思う47.1%
 どちらかといえばそう思わない 5.9%
 そう思わない  0%
 わからない35.3%

「あなたは、外国語指導助手(ALT)や英語教育コーディネーターが英語科の授業で効果的に活用できていると思いますか。」

 そう思う29.4%
 どちらかといえばそう思う47.1%
 どちらかといえばそう思わない  0%
 そう思わない  0%
 わからない23.5%

「あなたは、英語科の授業で、児童が英語を聞いたり、話したりすることに興味を持って、取り組めるよう指導を工夫・改善していますか。」

 そう思う11.8%
 どちらかといえばそう思う58.8%
 どちらかといえばそう思わない  0%
 そう思わない  0%
 わからない29.4%

「あなたは、英語科の授業を通して、児童の英語の力が伸びたと思いますか。」

そう思う23.5%
 どちらかといえばそう思う41.2%
 どちらかといえばそう思わない  0%
 そう思わない  0%
 わからない35.3%

教職員の回答から、どの問いに対しても、「わからない」という回答が多かった。学習頻度は多くなったが、指導の成果が実感できていない状況がある。


2 保護者・児童のアンケートの結果

<保護者の結果>
「お子様は、楽しく英語科の授業を受けていると思いますか。」

そう思う41.2%
 どちらかといえばそう思う39.7%
 どちらかといえばそう思わない 5.5%
 そう思わない 2.0%
 わからない11.6%

「外国語指導助手(ALT)や英語教育コーディネーターは、英語科の授業でお子様の英語力向上に役立っていると思いますか。」

そう思う26.4%
 どちらかといえばそう思う40.8%
 どちらかといえばそう思わない 7.0%
 そう思わない 2.5%
 わからない23.4%

「お子様は、英語科の授業を通して、英語を聞いたり話したりすることに興味関心を持っていると思いますか。」

そう思う27.1%
 どちらかといえばそう思う40.7%
 どちらかといえばそう思わない15.6%
 そう思わない 8.5%
 わからない 8.0%

「英語科の授業を通して、お子様の英語の力が伸びたと思いますか。」

そう思う10.9%
 どちらかといえばそう思う35.8%
 どちらかといえばそう思わない14.9%
 そう思わない14.4%
 わからない23.9%


 英語科として、熱心に取り組んでいることは、認知しているが、それが成果となって現れているかと言えば、実感としては感じていないという結果となった。


<児童の結果>
「あなたは、英語科(えいごか)の授業(じゅぎょう)が楽(たの)しいですか。」

そう思う57.0%
 どちらかといえばそう思う26.7%
 どちらかといえばそう思わない 9.0%
 そう思わない 4.5%
 わからない 2.7%

「あなたは、ALTや英語教育コーディネーターと一緒(いっしょ)に学ぶ(まなぶ)ことは楽(たの)しいですか。」

そう思う71.9%
 どちらかといえばそう思う18.6%
 どちらかといえばそう思わない 4.5%
 そう思わない 2.3%
 わからない    2.7%

「あなたは、英語(えいご)を聞(き)いたり、話(はな)したりすることは好(す)きですか。」

そう思う47.1%
 どちらかといえばそう思う29.0%
 どちらかといえばそう思わない11.3%
 そう思わない 8.1%
 わからない 4.5%

あなたは、英語科(えいごか)の授業(じゅぎょう)を通(とお)して、英語(えいご)の力(ちから)が伸(の)びたと思(おも)いますか。

そう思う54.5%
 どちらかといえばそう思う27.3%
 どちらかといえばそう思わない 4.5%
 そう思わない 4.5%
 わからない 9.1%

 児童の回答に関して言えば、英語の取り組みに対して、非常に興味や関心が高く、学習意欲も高いことがわかる。児童が一番自身の成長を感じており、指導者や保護者が取り組みの成果を見とれる、判断できる方法や活動などが必要になってくるだろう。



3 ICT活用推進「いんざい情報探究科」の取り組みについて


・デジタルシティズンシップ
  ICT機器を学習のツールとして、正しく使うための指導を継続的に行った。インターネット上における良きデジタル市民としてふるまうことの重要性を知り、自他を守るために留意すべきことやソーシャルネットワークの利用時の留意点、ICT活用の基礎としての考え方を定着させる取り組みを行っている。

・低学年からの活用
  学習の中で、ICT機器を活用する機会を多くとっている。低学年だから使わないのではなく、ロイロノートを用いた学習カードの作成、写真や動画の取り込み等積極的に活用し、操作スキルの向上に努めている。

・4年プログラミング教育「ロボッチャ大会」への参加
  パラスポーツの「ボッチャ」をロボットのプログラミングで行う「ロボッチャ」の取り組みを行っている。単純にプログラムを組むだけでなく、投球データを分析してプログラムを修正したり、チームとしての作戦をたて、ロボットの動作を確認して改良を加えたりと、友達とのコミュニケーションの中で、技術を高め合う取り組みを行っている。

・5年エシカル消費運動
  エシカル消費を推進する目的のもと、情報収集と探求活用の活動を行っている。デザイン思考を取り入れ、対象者(ペルソナ)に対し、課題を見つけたのち、最も効果的に消費を促せる方法を試行錯誤し、発表(プレゼンテーション)していく活動を行った。ショッピングセンターの協力を得て、一般のお客さんにエシカル消費を広める活動を行っている。

・6年FLL(ファーストレゴリーグ)への取り組み
  毎年設定された大会のテーマに沿った、情報収集や探究活動を行い、プレゼンテーションやロボット競技でのチームワークを競い合う、「ファーストレゴリーグ」への参加を目標にした活動に取り組んでいる。ロボット操作や大会のテーマに合わせた専門知識を持ったゲストや講師を招き、得た情報を整理し、まとめて、発信する活動に意欲的に取り組んでいる。


 いんざい情報探究科では、教科横断的な視点で、年間計画を作成し、取り組んできた。ICTを活用しながら各教科で身につけた力を元にした活動を行い、児童の情報活用能力育成を図った。プログラミングなど児童の取り組みは、児童の意欲も高い。
現在は指導者の知識・技能の向上のための研修を組織的・計画的に実施していくことが課題である。
今後は定量的な評価指標を採り入れ、活動の有用性についてさらに分析をしていきたい。