情報活用×SDGs
  本校では 「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」に示されている目標を生活科・総合的な学習の時間のカリキュラム編成の視点として組み入れるとともに,各教科等で育んでいる情報活用能力を連携させるような学習展開ができるようにしています。

「持続可能な開発目標(SDGs)」とは,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。
 地球温暖化や自然の破壊,貧困や飢餓,不平等や紛争などの課題を解決して「地球に住むすべての人が,誰一人として取り残されず,幸せにくらせる世界」を実現するために5つの要素,人間,地球,パートナーシップ,平和,豊かさ等を含めた17分野の目標と,それぞれの目標をより具体的にした「169のターゲット」があります。
 
 子どもたちが将来のビジョンをもちつつ,身の回りの人々の生活や自然に目を向け,情報を活用する能力を用いて持続可能な世界を実現できるよう,この17分野の目標を生活科・総合的な学習の時間のカリキュラム編成の視点として組み入れています。
 さらに教科等の枠を超えた横断的・総合的かつ児童の興味・関心等に基づく学びを行えるよう単元を構成することにしています。 以下はSDGsの目標と総合的な学習の時間の関連表です。