第4回校内授業研では、4年2組と5年2組が展開しました。
二つの学級の授業について、研究協議を行いました。
4年生の学習では、
・デジタルコンテンツを効果的に使うことができていたこと
・デジタルコンテンツを使いながら、説明する力をつけていたこと
・動画を撮影するだけで終わらず、あえて音声をきり、生の声で説明をさせたことはとて もよかったこと
などが意見としてあがりました。
これまでは、教科書の後ろの方に載っているような紙をつかって、
ドットの数を数えていましたが、デジタルコンテンツを使うことで
思考を深めたり、考えを共有したりすることが、やりやすくなったと感じています。
5年生の学習では、
スプレッドシートをノートとして活用しました。
スプレッドシートで、自分のノートとクラスのノートなどを作成し、
自分の考えをまとめたり、友達の考えを見たりすることができていました。
児童のICTの活用能力も高く、とても使いこなしているという意見がたくさんありました。
一方で、スプレッドシートを担任が使いこなせる自信があまりないという意見もありました。
能力の高い先生から、全体に広めていったり、一度作成した物を共有したりといったことがこれからもできたら良いだろうという話し合いになりました。