2018/09/05 | 風しんについて | | by:いにはの |
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現在、千葉県を含め関東地方で、例年と比較して「風しん」の届出数が増加しており、千葉県教育庁教育振興部から各家庭に周知するように依頼がありましたのでお知らせします。
1 風しんについて
(1)風しんウイルスにより引き起こされる感染症で、主な感染経路は飛まつ感染である。
(2)感染すると通常14日~21日後に発熱、発疹、リンパ節の腫れ等の症状が現れる。
(3)妊娠20週頃までの妊婦が感染すると、ウイルスが胎児にも感染し、先天性風しん症候群(脳、耳、目、心臓等の障害)が出現することがある。
2 留意点
(1)風しんの予防には、麻しんと同様、2回の予防接種が有効である。
(2)風しんを疑う症状が現れた場合には、周囲への感染を防ぐため、必ず事前に医療機関に電話連絡でその旨を伝え、医療機関の指示に従って受診する。
(3)受診時は、公共交通機関の利用を避けるとともに、妊婦との接触を避ける。