学級活動で「元気になる食べ方を考えよう」という題材の授業を行いました。学級担任と栄養教諭のT.T.での授業展開です。
ロイロノート・スクールのチャートを使用して、苦手なものの有無と給食を残すか残さないかを記録する「食べ方チャート」を作成しました。授業前後の子どもたちの気持ちの変化を確認したり、授業で使用した紙芝居の主人公である「ももちゃん」の気持ちの変化を確認したりする場面で使用しました。目で見て気持ちの変化がわかるので、紙芝居の内容をより伝えることができました。
「いきいきとばっこノート」の「元気列車」を活用し、その日の給食に使われていた食べ物を赤・黄・緑に分類する場面では、今までは、プリントやシールを使って活動をしていました。それを、ICTに切り替えることで、貼り直しが簡単になり、子どもたちにとってよりやりやすい活動になったように感じます。
最後に「にがてな食べ物にチャレンジするための工夫」を考え、回答共有し、友達の意見を見合うことができました。
授業後、5日間の給食時間で「きゅうしょくチャレンジカード」に取り組み、家庭に持ち帰ります。一人一人の目標にむかってがんばって取り組めるとよいと思います。
今回は、アナログの紙芝居とICTの元気列車、食べ方チャートの両方を使用しました。今後も、子どもたちが自分自身を振り返り、課題解決にむけて目標を設定し、取り組めるように、効果的にICTを活用していけるようにしたいと思います。