算数科「100より大きい数」では、デジタルコンテンツやロイロノート・スクールを活用して学習を勧めてきました。
研究授業では、ロイロノート・スクールのシンキングツールや教科書のデジタルコンテンツを同時に使い、100より大きい数の見方や仕組みが理解するというDX教育の目標で行いました。児童は1年生の時からの積み重ねにより、学年相応にICTを使える技能を身につけているので、今回は複数のアプリケーション機能を使うことで、思考の幅の拡大と算数的活動の充実を図れるようにしました。児童が問題について考えるときは、シンキングツールで作成したカードを使い、算数的活動の充実を図りました。このカードを使うことによって、児童一人一人の理解が深まるということが児童の振り返りや先生方からの意見でわかりました。
今後は、更に児童の思考力や一人一人の理解が深まるような活動を取り入れたり、児童に有効なアプリケーションを見極めて活用したりしていきたいと思います。また、これからも児童と共に様々なことを学び続けていきたいと思います。