今日も静かに集合する子ども達。3年生以上が講演を聞く
ためにアリーナに集まります。
今回はパラリンピックアスリートでもある、村上清加さん
を招いてお話を聞きました。村上さんは印西在住のパラ
アスリートで、競技を始めるまで、そして今の活動について
のお話をしてくださいました。
陸上競技用の義足をつけて走る姿はまさにアスリート。
でもそこに至るまでの様々な葛藤、苦悩などが語られると
そのお話にみんな静かに聞き入っていました。
3年生には少し難しいかなと思ったのですが、感想を
聞いてみると、みんなものすごく理解をしていたのも、
「本物に触れる」ことができたからでしょう。
第二部では、村上健二さんがボブスレー日本代表につい
てのお話をしてくださいました。体が一瞬で柔らかくなる
方法や、ボブスレーの迫力ある滑走映像などに、これまた
子ども達はひきこまれていました。
その後、義足の体験もさせていただきました。義足で
歩くことの難しさ、しかし、義足があることで広がる
世界について、子ども達は感じ取ったようです。
最後にお二人と写真を撮らせていただきました。講演の
題名通り、子ども達にとって「大きな一歩」になった
1日でした。ご講演いただきありがとうございました。
実は講演終了後、村上健二さんの「教員向け第2ラウンド講演
短距離や長距離を速く走る方法」が職員室で開かれ、大盛況だった
のは少しだけ秘密です。そのうち、いには野の子達にも先生方から
伝えられることでしょう。
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