3年生は、校外学習が1日延期になり、今日「松虫姫公園」
に行きました。子ども達は、前からとても楽しみにしていまし
た。今回の校外学習の目的は、地域の自然に触れ、そのよさに
親しみながら、グループ活動や学年レクを通じて、友達同士の
友情を深めるのが目的です。
公園に着くと、早速,運動会の時に踊った思い出のダンス
をみんなで踊りました。
ポーズも決めて、これでみんなの気持ちが一つになりました。
まずは、普段の学習から出題した〇×クイズをして盛り上
がりました。
次に、ゲームで猛獣狩りをして、いろいろな友達とグループ
をつくり、みんなで楽しみました。
グループごとに分かれ、公園内でオリエンテーリングを
行いました。グループのみんなで五感を使い、知恵を出し
合って10問全問正解を目指して取り組みました。この階
段の数も問題に出されているため、一段一段数えながら歩
いていました。その他には、休憩場所の屋根の形やその休
憩場所から見て、いには野小はどの方角になるかなど、学
習したことを生かして問題を解くようになっている問題ば
かりです。
グループミッションとして、きれいな落ち葉を見つけて
グループの人数分持って来ること、枯れ葉を踏んで聞こえ
た音、公園内で耳を澄まして聞こえてくる音など、全部で
5つのミッションが課せられました。その中の一つに、校
外学習で感じたことや思ったことを俳句にする、というの
もありました。各グループとも秋の紅葉を題材にした俳句
をつくり、地域にある公園の自然の魅力に触れることがで
きました。
校内では、第3回家庭教育学級が行われていました。
アリーナでリラクゼーションヨガをして、凝り固まった
体を気持ちよく伸ばし、心身ともに癒やすことができま
した。
参加された方からは「子育てに追われて忙しい日々でし
たが、ほっとした時間になりました」「いろいろなところ
を伸ばしたりと終わった後は、体がスッキリとして気持ち
が良かったです。これからも家で少しずつ家でも体を動か
していきたいと思います」などの感想がありました。
場所を変えて、印西市教育委員会生涯学習課家庭教育
指導員の方を講師に招いて、講話とエンカウンターをし
ていただきました。
バースデーラインでは、声を出さずにジェスチャーのみで、
誕生日が1月から12月まで順番に並ぶことをしました。生ま
れが同じ月の人は、日にちも確認して、1月1日生まれの人か
ら全員が順番に並ぶことができました。参加者同士の交流を図
る上で、とてもよい時間になりました。また、リフレーミング
では、ある出来事や物事を、今の見方とは違った見方をするこ
とで、それらの意味を変化させて、気分や感情を変えられるこ
とを学びました。
閉級式では、今年度、参加した学級生に修了証書が渡さ
れました。
今年度は、家庭教育学級を3回開催することができました。
参加者からは、「癒やしのテーマに沿った講座だと思いました。
実際に参加して、とても癒やされて、参加してよかったと思い
ました。3回とも全て家庭で継続できる内容でよかったです」
「子育てのことに関して考え直すことができました。すごく共
感するエピソードを交えてお話ししてくださり、楽しく聞けま
した」「紅茶の美味しい点て方を教わり、毎日、家族で紅茶を
入れています」「ヨガでは、心身共にリフレッシュでき、整理
整頓法では、家と心がリフレッシュでき、とても気持ちのよい
家庭教育学級でした」などの感想をいただきました。
家庭教育学級運営委員を務めていただいた10名の保護者の
方には、講座の企画から準備、感染症予防対策、参加者の募集
と取りまとめ、後片付けに至るまで分担して行っていただき、
誠にありがとうございました。
放課後に、本校の職員を対象に、印西市教育委員会指導主事
を講師にお招きし、学校人権教育研修会を行いました。
人権意識を高めるには、児童に指導する前に、まず自分の
意識を高めること、日々の教育活動の中に児童を傷つけたり、
差別を生むきっかけになる可能性があることを、しっかりと
認識した上で指導すること、児童の言動に気になることはな
いかなど、さまざまな視点から高めていく必要があることを
教えていただきました。また、人権が尊重される授業づくり
の視点については、自己存在感を持たせる支援の工夫、共感
的人間関係を育成する支援の工夫、自己選択・決定の場の工
夫と設定についてのお話をしていただきました。
12月4日から10日までの人権週間に合わせて、校内で
も、職員と児童ともに人権意識を高めて、互いに認め合い、
さらに理解し合えるように努めていきたいと思います。