4年生の理科では「ものの温度と体積」について学習しています。ここでは、実験で使うアルコールランプの使い方について学びます。アルコールランプを使うときには、いくつかの安全に関わる指導が必要になります。
・マッチを安全に着火すること。
※マッチを使う経験がほとんどないので、意外とつまずきが多いです。
・アルコールの量が多すぎたり少なすぎたりしないこと。
※こぼしたときに慌てないようにさせます。
※アルコールが少なすぎると爆発の危険性があります。
これらをしっかりと説明し、安全に扱うことができるようにしていきます。
理科担当の先生は、専門性を生かして、アルコールが少なすぎる場合に起こる爆発的な現象を実験で示しました。子どもたちは、少量でも大きな威力があることに驚き、安全に取り扱うことの大切さを実感しました。