12月2日(月),6年生の児童を対象に「認知症サポーター養成講座」
が行われました。
始めに,キャラバンメイトの方から,講座についての説明を聞きま
した。
続いて,市民ボランティア「若返り軍団」の皆さんによる劇を観まし
た。認知症の疑いのあるおじいさんとその家族の話です。
子ども達は,楽しげな様子で,でも真剣に話を聞いていました。
「脳の体操」や「講話」で,認知症という病気の成り立ちや対応の
仕方についても学びました。
学んだことを元に,認知症クイズに挑戦しました。
「認知症の人が住みやすい街は,こんな街」をテーマにグループワー
クも行いました。
1組・2組のグループ代表2名ずつ,話し合ったことを発表しました。
2時間の講座を受けて,6年生の子ども達は「認知症サポーター」と
して認定され,オレンジリングを受け取りました。
最後にそれぞれのクラスの代表が,今日の講座で学んだことを発表
しました。
子ども達にとって身近なおじいさん,おばあさん,地域に住んでいる
高齢者の方々,誰かが認知症という病気になった時にそれを理解し,優
しい心で温かく接することが大切であることを,学ぶ機会になりました。