今日は短縮日課でした。
3学期と1年間の成績をつけるお時間をいただくためです。
我々は・・・、・・・うちゅうじんだ・・・、(今日は、ふざけてはだめ!)
いや、我々、教職員の中では、成績をつけることを評価をつけるということもあります。
そして、評価をつけるのは、感覚ではなく、根拠をもって評価をします。
しかし、テストの点数や作品や表現の出来栄えだけでは評価はしません。
いろんな根拠をもとに、これまでの生活を振り返って評価をします。
では、なぜ評価をするのか・・・、
A その人の価値を決めるため
B 将来のため
C やる気をもたせるため
・・・正解は、「C」です。AやBといったことも評価の考え方としてあるかもしれません。しかし、学校での評価は、「C」を目的としています。よくできていることは、大いにほめ、苦手なところを知らせることは、次の目標をもたせるためです。
できたところと苦手なところを知り、次の学年で生かしてほしいと考えております。
・・・ふん!えらそうにぃ!人のことを評価するなんてひどい!、みんな頑張ってるんだから、みんないいでいいじゃあないか!
・・・先ほどの選択問題のAやBが答えなら、そういう考えも出てくるかと思うのですが・・・。Cである評価の目的を、保護者の皆様にもご理解いただければと思います。
さて、ちょっと偉そうに感じる評価、じつは、評価をする目的はもう一つあります。
それは・・・、
我々は、うちゅ・・・(いや!だめだ!今日はふざけちゃ・・・)
我々、教職員の指導向上のためです。できているできていないは、職員自身の指導の成果でもあります。いろんな根拠を基にした総合的なお子様の評価は、指導者の指導の評価とも考えることができます。お子さんの評価を見て、教職員も次の課題や目標を見つけます。
学校でする評価について少しでもご理解いただければ幸いです。
(今日は長文および理屈っぽくなってしましました。すみません。)