7月26日(金)に牧の原地域交流センターで「国語科教育研修」を行いました。
印西市教育センター指導主事が講師を務め、国語科における自己調整学習についての研修を行いました。
「個別最適な学び」と「協働的な学び」の実現に不可欠な自己調整学習について、国語科の授業でどのように取り入れていくのかを学ぶ機会となりました。
【参加者の感想】
「個別最適な学びという言葉は聞いたことがあったけど、意味を聞かれたときに悩んでしまい、はっきり答えることができませんでした。この状態で授業をしていたら、個別最適な学びを考えた授業を展開することができなかったので、今回の研修で理解することができてよかったです。個別最適な学び、協働的な学びを大切にして、これからの授業に活かしていきたいと思います。」
「自己調整学習という言葉は聞いたことあったものの、具体的なイメージをもてずにいました。今回の講義を聞いて、理解が進んだだけでなく、どのように授業を組み立てていけば良いかもお話してくださったのがありがたかったです。教材研究を早くしたくなりました。
これまで「1年生だから…」と甘えて、教師主導の授業になってしまったり、学習のめあてもこちらが提示してしまうことが多かったです。2学期以降は、しっかりの指導事項を確認し、目の前の子供にとって魅力的であろう言語活動を考え、授業改善に努めていきたいです。」
「児童に選択させることの大切さ、その土台を整えることの大切さを改めて実感できました。学習調整表というすてきなお土産を使っていきたいと思います。」
「学習の自己調整力の大切さを改めて考えさせられました。私は特別支援学級の担任ですが、特支の子どもにもこのような自己選択・自己決定の場を与えながら、自己肯定感を高める指導をしていきたいと思います。」