☆「印西市の不登校対応」のページを設置しました。

★施設工事のため、次のように移転しています。
「教育センター」は「印西市立高花小学校内」へ
適応指導教室「緑のまきば」は「中央公民館」へ
「森のステーションまきば」は小林公民館へ
(令和7年3月まで 詳細は画面左のメニューをご覧ください)

 
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※印西市小中学校教職員のみアクセス可




 

教育センター一時移転中

印西市教育センターは「そうふけふれあいの里」改修工事のため一時移転しています

期間
令和5年9月1日~令和7年3月31日

場所
〒270-1342
印西市立高花小学校内
(印西市高花2丁目4-4)

電話番号
070-3797-2683
 

アクセス

印西市教育センターは「印西市立高花小学校」内に一時移転しています。

〒270-1342 印西市高花2丁目4-4
印西市立高花小学校 内

 電話 070-3797-2683
 
E-mail kyoucenter
              @city.inzai.chiba.jp
 
 



















 

お知らせ

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2019/07/08

そうじ(平賀小学校)

| by:センター所員
そうじに取り組む平賀小学校の子どもたち。
誠実に取り組んでいるようすが伝わります。

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 日本の学校で取り入れられている「掃除の時間」。海外ではとても珍しく、日本以外の世界105ヶ国を調べたところ以下のような結果が出ています。
 児童・生徒が掃除を行う国 34.3%
 掃除を専門家に任せている国 58.1%
(学校清掃-その人間形成的役割:沖原豊編著)
 学校で清掃をしている国の方が少ないですね。
 しかし、近年こうした日本の教育の良さが世界から注目されています。そこで、なぜ、学校で清掃をやるようになったのか調べてみました。
 学校に清掃が定着したのは二つの理由があるとされています。
 一つ目は日本に昔からある「道」の存在。静の 要素が強い茶道や華道、動の要素が強い柔道、剣道、などの武道。特に武道は自分たちが使う場を自ら綺麗に保つことを大切にします。剣道を例にとってみま しょう。剣道は武士の時代から剣術の習得と共に、その剣を使って心を磨くことが大切とされていました。そのため稽古の前後にかならず心を込めて自分たちが 使う道場の掃除をする。これは心の修行のひとつとされています。
 二つ目は仏教の影響。僧侶の修行は昔から一に作務、二に勤行、三に学問と言われています。一番初めにくるのが体を使い汗して行う作業である作務。その中で も庭や境内の掃除が作務の代表とされています。二番目に来るのが座禅を組んだり、お経を読むといった仏教のお勤め。三番目に来るのが勉強。僧侶の世界では勉強よりも掃除が大切。どのお勤めもとても大切なものとされていますが、直接人格教育に関係ないと考えられそうな 「掃除」が心を磨くためのとても大切な要素であると位置づけられ、掃除を含む作務が一番の修行とされているのです。
 国が違えば教育のあり方や内容も様々、それがやがて、伝統や文化になっていきます。外国でのサッカーやフィギアスケートの試合の後、日本の応援団が使用した観客席を綺麗にして帰る話が時々紹介されますが、日本人として誇りに思ってよいのではないでしょうか。
 毎日取り組んでいる清掃も繰り返し行うことで、日本人の良さとしてジワジワと子どもたちにしみ込んでいくことを願っています。


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