本日は、順天堂大学の先生と大学院生が来校し、3年生にパラスポーツについて指導をしていただきました。今日体験するパラスポーツは「ゴールボール」です。
順天堂大学の先生から、まず、共生社会について教えてもらいます。その後、ゴールボールの説明をしました。右の写真はただ寝っ転がっているわけではありません。ゴールボールはボールが見えない状況でゲームしますので、ボールをキャッチできる確率が高い格好です。
完全に真っ暗になるゴーグルを装着します。その後、2人組になるように指示がありましたが、見えない状況なので、声や手探りで近くの相手を探します。
じゃんけんをしてみます。何を出したか、声や手触りで形を判断して確認します。右の写真は、ゴーグルをつけていない人を信用して、その指示で歩きます。
ゴーグルをつけたまま、4~5人組でボールを回します。ボールの中には鈴が入っています。どこに投げたらよいかわからないので、声や音を出して投げてもらう方向をアピールし、いつなげたかわからないので、「いくよ」などと声をかけて投げます。
実際にゴールボールを体験します。守備位置には白いテープが貼ってありますが、テープのなかにたこ糸が入っているので、触覚でわかります。投げられたボールを後ろにそらないように、鈴の音を頼りに守ります。
最後に今日のゴールボールでどんな感覚を使ったか確認です。聴覚と触覚ですね。
先生、ありがとうございました。