学校は夏休みに入っておりますが、印西市ではこの機会を利用して、印西市教育センター主催夏季研修会を行っています。
7月23日(火)は、午前・午後の2グループに分けて「印西市を学ぶバスツアー」研修を行いました。
この研修は「印西市の発展に尽くした人々の思いに触れて」をテーマに、市内の小中学校に勤務する教職員が地域学「ふるさと印西学」や社会科の学習の教材研究等に生かせるよう、印西の魅力を知るきっかけとなることを目的としています。
印西市役所をバスで出発した研修生は、印西市生涯学習課学芸員の案内で、木下交流の杜歴史資料センターや木下煎餅製造販売店、大六天神社、飛行場跡地の碑、開拓の碑、掩体壕、第一無蓋掩体壕を見学したり解説を聞いたりしながら印西市の歴史と文化について知ることができました。
【研修参加者の感想】
「印西市についての知識を深める機会になりました。水に囲まれた町ならではの沿革史を知るとともに、飛行場跡地などをめぐれたことが印象的でした。」
「立ち止まって解説を聞きながらゆっくり見て回ることで、住みやすい街と同時にきちんと後世に引き継いでいかなければいけない印西市の歴史の一端を知ることができました。」
「印西市は、新しい街というイメージでした。木下河岸の発展から木下せんべいにつながって、なるほどと思いました。手賀沼の干拓については知らないことが多く、印西市の偉人についても初めて知りました。また、印旛飛行場の説明は、牧の原・草深の広い土地と結びつき、納得しました。教えていただかないと知らないままのことが多かったと思います。」
「印西市の中にはたくさんの教育的遺産がたくさんあることを知れて、とても楽しかったですし、勉強になりました。私は千葉県民ではありませんでしたが、江戸と利根川の関係性から生まれる歴史は、大変興味深かったです。」