7月25日(木)に千葉県総合教育センター研究指導主事の先生を講師にお迎えし「出前あすなろ塾」研修を行いました。
本研修は、市町村教育委員会からの要請を受けて、千葉県総合教育センターカリキュラムサポート室から講師の先生が派遣され実施するものです。
参加体験型の研修を通し受講生の主体的な参加を促す中で、学級経営と学習指導のポイントについて学び、教員としての必要な見識を身に付け、資質・能力の向上を図ることを目的としています。
今回は、学級づくりのポイント「保護者との関係づくり」と、授業づくりのポイント「分かる・できる授業づくり」について、講話と演習によりご指導いただきました。
【参加者の感想】
「とても分かりやすく、適宜演習を交えてくださったので、あっという間に時間が過ぎていきました。
保護者対応に限らず、後回しにしないことを心がけていきたいと感じたので、今後の実践に活かしていきたいと強く感じることができました。」
「保護者と接する中で、状況を整理すること、児童と保護者双方に納得感をもってもらうことが大切なのだということを学びました。
また、できる、分かる授業づくりを目指していくうえで、ICTを活用して自分の考えを整理する手助けとなるようにすること、振り返りは自分の言葉でまとめられるようにすることが大切なのだということを学びました。」「子供を大切に思う保護者とのやり取りの中で、難しいなぁと感じる部分もあったので、今回の研修を通してたくさんの学びを得ることができました。また、授業作りでは思考ツールを実際に使用し、色々な支援を行えることを学ぶことができました。授業内容や生徒の実態に応じて、思考ツールを活用していきたいと思います。」