１　研究主題

  数学的な見方・考え方を身に付けた児童の育成
　    ～「学び合いが楽しい！」といえる児童の姿を目指して～

２　めざす児童像
　①課題を捉え，答えや解決の方法の見通しをもつことができ
　　る児童。
　②根拠を明らかにして説明することができる。また，説明を聞
　　いて，自分と友達の考えの共通点や差異点などに気付き，学
　　びを深めることができる児童。

３　研究仮説

①答えや課題解決の方法の見通しをもって活動に取り組ませること
　　で，数学的な見方を養うことができるだろう。

　②児童が考えを伝え合うことで学び合ったり，よりよく問題解決で
　　きたことを実感したりする機会を設ければ，考えが広がったり，
　　数学的な考え方を養うことができるだろう。

【数学的な見方・考え方を身に付けるための取り組み】

○日常生活や算数科の学習の中から，算数の問題を見い
　　 ださせる。

○これまでの学習で使用してきた具体物，図，数，
 　　式によって解決できるか考える時間を設定する。
   ○振り返りの場を設け，見通しをもって行ったこと
　 　の結果を評価・改善する機会を設ける。
　 ○「はかせ」をキーワードに学び合いを行う。
　　　※六合小学校の「は・か・せ」とは，
　　　　  問題をより「は」やく，より「か」ん単
        に，より「せ」い確に解決するすることを
        意味する。
　 ○伝える際には，説明の仕方を工夫することを指導
     する。（具体物，図，数，式などを用いて表現す
　　 る。）