６年生のキャリア教育の一環として、千葉県技能振興センターの皆様にお世話になり、「ものづくり魅力発信講座」を開催していただきました。この講座は、１級技能士など高度な技能をもつ「ものづくりマイスター」が教育機関に直接出向き、子どもたちがものづくりの魅力や楽しさに触れ、体験する機会を提供することでキャリア教育の推進の一助になればと開催してくださっています。今回は、「建築大工」「畳」「建築板金」の３グループに分かれて、ご指導いただきました。
　「建築大工」のグループです。ウッドスピーカーを製作しました。のこぎりで板を切り、組み立て、木の保護材を塗りました。スマホを立てかけるとちょうどよい大きさのウッドスピーカーができあがっていました。
　　　　

　「畳」のグループです。ミニ畳を製作していました。畳のまわりに縁をつけ（縁取るような形で）、裏面に滑り止めをつけていきます。難しいところは、マイスターの方々にも協力していただきながら完成させていました。子どもたちそれぞれの縁の模様がちがい、自分だけのミニ畳ができあがっていました。
　　　　　

　「建築板金」のグループです。銅板のレリーフを製作しました。子どもたちは、事前に描いていた下絵（簡単な絵や文字）をもとに、板金に模様をつけていました。今回はけがをしないように、模様をつける時はボールペンを使っていました。きれいな模様になり、子どもたちも満足そうでした。
　　　　

　コスモス学級が、サツマイモの調理実習をしていました。畑で育てたサツマイモの調理です。サツマイモをきれいに洗い、輪切りにしてからふかしていました。飲み物は自分で選ぶことができるようで、お気に入りの飲み物を準備していました。自分たちで育てた作物を食べられたことで、子どもたちもうれしそうでした。
　　　　　

　６年生の体育「走り高跳び」の学習です。少し低いバーを設定して練習する他に、カラーコーンにコーンバーを斜めにした場も設定されていました。子どもが恐怖心がなく跳ぶことができるので、バーをまたいで跳ぶ感覚がつかめそうです。
　

　印西市文化会館で、６年生対象の小学校芸術鑑賞教室が開催されました。本校の６年生も、市が用意してくれたバスで会場に行きました。今日は、狂言と落語を鑑賞させていただきました。狂言は、最初に歴史や舞台の説明、言い回しや擬音等、初めて鑑賞した人でもわかるように丁寧に説明してくれました。ですから、「柿山伏」、「附子」という狂言も楽しく鑑賞することができました。また、最後にワークショップで狂言独特の姿勢や話し方、笑い方を教えてもらい、子どもたちも実際に行って体験しました。落語も鑑賞する前に簡単な落語の解説をしていただいた後、落語を披露してもらいました。泥棒ととぼけた弟子の掛け合いが楽しく、大きな笑い声に包まれました。本物の芸術を生で鑑賞できる、子どもたちにとっては貴重な体験となりました。
　　　　　　　　

　昨日の５・６年生に続き、今日は３年生と４年生が書き初め練習を行いました。講師は、昨日に続き本校の学習指導員が務めました。今回の課題は、３年生が「手まり
」、４年生が「うめの花」です。３年生は初めての太い筆での書き初めでしたが、教えていただいたことを守りながらがんばっていました。４年生は、「め」や「の」というひらがなは、毛筆ではバランスがとりにくい難しい字のようです。何回も練習を繰り返して、字形を整えようとがんばっていました。
　　　

　５年生と６年生が書き初め練習会を行いました。講師は、本校の学習指導員です。（本校の学習指導員は、他校からも呼ばれて書き初め練習会の講師をしています。）今回の課題は、５年生は「新しい年」、６年生は「初春の風」です。講師の先生から、一文字一文字ずつ書くときに気をつけるポイントを教えていただきました。また、学級ごとに実際に講師の先生が作品を書いている様子を解説付きで見させてもらいました。今日だけでなく、冬休みにもしっかりと練習して、１月の書き初め大会に臨んでもらいたいと思っています。
　　　　　　

　１２月１０日から１９日まで、冬の交通安全実施運動が行われています。本校近くの信号のある十字路でも、交通指導員の方３名が、朝から安全指導をしてくださいました。交通指導員の方がいることで、子どもの意識も高まりますし、車を運転している方もいつもより少しスピードを落としてくれているように感じます。子どもたちの安全のために、ありがとうございます。
　　

　１年生の図工「うきうきボックス」の学習です。空き箱に、折り紙などで飾りをつけていきます。子どもたちは、前回の授業でのりの扱い方をしっかりと学習しているので、自信をもって作業を進めていました。子どもたちそれぞれの個性が光る作品ができてきています。
　　

　昨日の５年生の漢字マスター表彰の様子です。実は、学年で表彰を行った時に欠席していた子がいたので、担任とともに校長室に来てくれました。５年生で３級は立派です。３学期、さらに６年生では漢字マスターを目指してがんばってください。また、印旛郡市家庭科作品展で６年生の児童が県研究会長賞を受賞しました。今日、作品を見せてもらいましたので、紹介します。家庭科作品展の審査は、見た目の飾り付けよりも、基礎基本となる知識と技能によって製作された作品かどうかが審査のポイントとなるようです。例えば、作品を裏返しして、出し入れ口（ひも通し口）をきれいに丈夫に縫えているかなどが見られているようです。第三部会図工・美術作品展で特選になった子の表彰も行いました。木工で作製した作品は、２匹のヘビを表しているそうです。
　　　

　市役所の方をお招きして、4年生を対象に認知症サポーター養成講座を開いていただきました。認知症サポーターには、①認知症について正しく知っている②やさしく見守る（できることがあれば、お手伝いする。）ことが求められます。認知症について正しく知るために脳のはたらきを学んだり、やさしく見守るために接し方のポイントについて等を教えていただきました。途中でクイズを出していただいたり、動画を見せていただいたりもしました。最後に、「認知症サポーター」のカードを一人一人いただき、子どもたちもうれしそうでした。
　　　　　　

　今日の昼過ぎに、社会福祉協議会の皆様が、正門付近の花壇に苗を植えにきてくださいました。また、春の苗植えに続き、最後に苗を植えるところを外掃除の子と一緒に行ってくれました。今回は、パンジーとアスターとクリサンマムの花の苗を用意してくれました。子どもたちはスコップで穴を掘り、苗の土を少しほぐしてから苗を植えていました。優しく植え方をアドバイスしてくれるので、子どもたちも安心して苗を植えることができていました。その上最後に子どもたちに、すてきなカードまでプレゼントしてくれました。カードを開くと花が立体的に飛び出してくるカードです。いつも西の原小学校を応援してくださる社会福祉協議会の皆様には感謝しています。ありがとうございます。